ベルタ葉酸サプリに石油由来?合成サプリが悪いと思っているあなたに!

 

「合成」と「天然」であれば、天然の方が良いというように思われている方は多いと思います。
合成と聞くとなんだか身体に悪そうな成分だとイメージしてしまうかもしれません。

 

葉酸サプリの場合には、合成葉酸と天然葉酸、どちらがいいのかご存じですか?
合成葉酸は石油由来という話も噂されている中、どちらのサプリメントが良いのかはっきりさせておきたいと思います。

 

 

合成葉酸は石油由来って本当なの?!

 

「合成葉酸」と検索するだけで、”合成葉酸は危険”、”合成葉酸は石油”というような文字がたくさん出てきますよね。
そんな文字を見ると、それが本当かどうかを確かめる前に「石油なんて冗談じゃないわ!」と、合成葉酸に悪いイメージを持ってしまいます。

 

一部では、「石油を飲んでいるのと同じ」というようなことが言われているため、
天然葉酸と謳っているサプリメントを選ぶようにしている方もおられるかもしれません。

 

ですが、合成葉酸=石油を飲んでいるのと同じ・・・というのは本当なのでしょうか?

 

 

石油を飲んでいるわけではない

 

合成葉酸は石油から出来ていると聞いた時点で、「石油を飲んでいるってこと?!」と思ってしまうかもしれません。
ですが、石油を飲んでいるわけではありませんので、勘違いしないようにしてくださいね。

 

合成葉酸は、石油かなどから科学的に合成・抽出しているものと、微生物などから抽出しているものがあります。
確かに石油から作っていたとしても、合成・抽出されているのは葉酸であって、石油ではないのです。

 

大切なことなのでもう一度言いますが、葉酸を飲んでいるわけで、石油を飲んでいるわけではありません。

 

”化学的に合成されている”という言葉で危険性を感じる方もおられるかもしれませんが、
普段、風邪や病気の際にお世話になっている薬も、科学的に合成されているものです。
もっと言えば、ビタミン剤や普段口にしている食品の中にも、化学合成されているものはたくさんあります。

 

それを知らずして、合成葉酸は化学合成だから危険・・・なんて考え方はしたくないですよね。

 

 

合成葉酸と天然葉酸

 

ご存知の通り、葉酸には、合成葉酸と天然葉酸の2種類が存在しています。
この2種類にはどのような違いがあるのか、厚生労働省はどちらを推奨しているのか等、詳しく見ていきたいと思います。

 

 

合成葉酸と天然葉酸の違いは?

 

まずは、合成葉酸と天然葉酸の違いからご説明していきたいと思います。
この2つには、作られ方の違いと、吸収率の違い、価格の違いがあります。

 

 

作られ方の違い

合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)・・・科学的に合成・抽出されている葉酸
天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)・・・野菜・果物に含まれている葉酸

 

吸収率の違い

合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)・・・85%程度
天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)・・・50%程度

 

価格の違い

合成葉酸(モノグルタミン酸型葉酸)・・・科学的に作られるため、比較的安価で提供される
天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)・・・自然成分から抽出するため、比較的高価で提供される

 

 

このように、合成葉酸と天然葉酸には大きく分けて3つの違いがあります。
天然葉酸は自然由来であるからこそ、野菜や果物それぞれの季節が関係してきたり、手間がかかるために、価格が高くなっているのです。
成分としては自然由来のため安心だと感じるかもしれませんが、吸収率を見てみると、50%程度しかありません。

 

反対に、合成葉酸は科学的に作り出すことが出来るため、安めの価格で提供されることが多くなっています。
ですが、吸収率を見てみると、85%とかなり高い数字となっていることがわかります。

 

つまり、同じ400μgの葉酸が配合されていても、合成と天然では吸収率が全く異なるのです。

 

 

厚生労働省は合成葉酸を推奨

 

厚生労働省は、妊娠を希望する方や妊娠初期の方に対し、1日に400μgの葉酸を摂取することを推奨しています。
栄養補助食品等からの摂取を推奨しており、これはサプリメントのことを指します。

 

そして、葉酸については”モノグルタミン酸型葉酸”を推奨しています
つまり、合成葉酸のことです。

 

前述の通り、合成葉酸の方が吸収率が高く、先天性異常のリスク低下に効果的だからです。
毎日確実に400μgの葉酸を摂取出来るのは、天然型ではなく合成型なのです。

 

さらに、科学的に「先天性異常のリスク低下に葉酸が効果的」と証明されているのは、
天然葉酸ではなく、合成葉酸での実験結果なのです。

 

このことからも、合成葉酸の方が適していると言えるのではないでしょうか。

 

 

合成葉酸のメリットは?

 

では、合成葉酸のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
今までの話の中から、メリットをまとめてみました。

 

  • 葉酸の吸収率が高い(85%)
  • 確実に400μgの葉酸が摂取出来る
  • 厚生労働省が推奨している
  • 先天性異常のリスク低下に効果的と結果が出ている
  • 葉酸サプリ自体の価格が安め

 

など、合成葉酸のメリットはこのようなものがあります。

 

「合成」と「天然」という言葉の響きだけで葉酸サプリメントを判断するのではなく、
ちゃんとした効果を発揮するのはどちらなのかということを調べた上で、赤ちゃんのために正しい選び方をしたいですよね。

 

 

ベルタ葉酸サプリはどっち?

 

 

葉酸サプリとして高い人気があるベルタ葉酸サプリですが、
このベルタ葉酸サプリに使用されている葉酸は、合成と天然どちらの葉酸なのでしょうか。

 

 

ベルタ葉酸サプリは合成葉酸

 

ベルタ葉酸サプリの原材料名を見てみると、「葉酸含有酵母」と「葉酸」となっています。
葉酸は合成葉酸という意味での表記になりますが、この葉酸含有酵母というのは、一体どのような葉酸なのでしょうか。

 

ベルタ葉酸サプリの公式サイトには、この説明がしっかりと記載されています。

 

”天然型酵母葉酸(葉酸含有酵母)は、もともとは合成葉酸だったものを効率よく吸収するために酵母で醗酵培養させて、さらに栄養価の高い原料を配合したものであり、ベルタ葉酸サプリはモノグルタミン葉酸を配合しています”

 

公式サイトによれば、ベルタ葉酸サプリに含まれているのはモノグルタミン酸型葉酸ということですので、合成葉酸ということになります
天然型酵母葉酸と記載があっても、中身は合成葉酸ということですね。

 

 

ビタミンB6とB12で吸収率がさらにアップ

 

ベルタ葉酸サプリは、もともと合成葉酸を使用しているため吸収率が85%ととても高い数字になっています。
さらに吸収率を上げるために酵母が使用されているのですが、そこに加えて、さらに葉酸の吸収率を高める他の成分も配合されています。

 

それが、ビタミンB6とB12です。

 

ビタミンB6とB12は、葉酸と一緒に摂取することで、葉酸の吸収率を高める効果があります。
さらに、ビタミンB6にはつわりを軽減させる効果もありますので、葉酸サプリの成分としてとても有効的なものだと言えます。

 

 

ビタミンEやビタミンAの過剰摂取は大丈夫?

ベルタ葉酸サプリには、ビタミンAやビタミンEなども配合されていますが、
ビタミンAは1粒あたり0.00045mg、ビタミンEは1粒あたり0.016mgとなっており、過剰摂取とならないように配慮されています

 

 

確実に吸収できることが大切

 

 

葉酸を摂取する目的は、「赤ちゃんの先天性異常のリスクを低下させるため」です。
厚生労働省が合成葉酸を推奨している点からしても、合成葉酸だから危険などということではなく、確実に葉酸を吸収できるかどうかが大切だということがわかります。

 

合成葉酸なら、400μgの葉酸を確実に摂取することが出来ます。
石油を飲んでいるわけではなく、”葉酸”を摂取しているわけで、危険ではありません

 

本当に赤ちゃんのことを考えるなら、飲んでいて効果がある・意味がある合成葉酸をおすすめします。

 

 

添加物には注意

 

合成葉酸の危険性よりも、添加物の危険性の方が高いとも言えます。
添加物の中には、妊婦さんや赤ちゃんに悪影響を及ぼすものも存在しています。

 

発がん性や染色体異常、催奇形などのリスクがあるものがあるため、注意が必要です。

 

ただ、それらを全て避けて生活することは難しいものです。
添加物といっても全てが悪いわけではなく、食品を安全に口にするために必要になることもあるためです。

 

ですが、出来るだけ気を配りながら食品を選ぶようにしていきたいですね。