ビタミンAの過剰摂取は危険?ベルタ葉酸サプリのビタミンについて

 

妊婦さんであれば、ビタミンAの過剰摂取の危険性について、一度は耳にしたことがあるかと思います。
まだよく知らないという方や、今妊活中という方向けに、
過剰摂取となることでどのような危険があるのか、ベルタ葉酸サプリのビタミンAは大丈夫なのかという点について、お話していきたいと思います。

 

 

必要なの?不要なの?ビタミンA

 

厚生労働省によれば、妊娠中にはビタミンAをしっかりと摂取することが大切だとのことですが、
ビタミンAの過剰摂取となった場合、赤ちゃんに奇形が見られたり、先天性異常の確率が高まるというようなことが言われていますよね。

 

ビタミンAは必要なのか不要なのか、一体どっちなのかわからない!という方も多いのではないでしょうか。
過剰摂取について知識をつける前に、まずは、ビタミンAについて知っておく必要がありそうです。

 

 

ビタミンAには2種類あります

 

ビタミンAには2種類あるということをご存知ですか?

 

・動物性のビタミンA(レチノール
・植物性のビタミンA(βカロチン)

 

この2種類のビタミンAのうち、厚生労働省が摂取するように呼びかけているのは、βカロチンの方です。
過剰摂取で危険性があると言われているのが、レチノールです。

 

もともとビタミンAは、赤ちゃんの細胞分裂や、臓器の成長などに関係がある成分のため、不足すると赤ちゃんに異常が生じてしまう可能性があるものなのです。
例えば、赤ちゃんの発育状態が悪くなってしまったり、早産に繋がる可能性だってあります。

 

そのため、積極的に摂取すべき栄養素ではありますが、レチノールを摂取する場合には過剰摂取に注意しなくてはなりません。

 

 

レチノールの過剰摂取はなぜ危険?

 

では、どうしてレチノールの過剰摂取は危険だと言われているのでしょうか。
実は、レチノールは脂溶性ビタミンと呼ばれており、脂で溶けやすいものの、水には溶けにくいという特徴があります。
過剰摂取となってしまうと、不要な分まで体内にどんどんレチノール溜まっていってしまうのですね。

 

たまったビタミンAは、赤ちゃんにも吸収されることになりますので、耳や目などにも異常が起きる可能性があります。
このことから、赤ちゃんに先天性異常の危険性が高まると言われています。

 

アメリカの報告によれば、1日に4,500μgのビタミンAを摂取し続けた妊婦さんは、
先天性異常の赤ちゃんを出産するリスクが3.5倍にもなるとのことです。

 

 

βカロチンはなぜ安心?

 

では、同じビタミンAのβカロチンはどうして安全なのでしょうか。

 

このβカロチンは、レチノールとは異なり、少し変わった特徴を持っています。
それは、体内で不足しているビタミンAに応じて、その不足分のビタミンAに変化するというものです。

 

つまりたくさんβカロチンを摂取したとしても、不要な分は排出されるため、過剰摂取となりづらいのです。

 

 

妊娠中に必要なビタミンAの量は?

 

妊娠中に必要となっているビタミンAの量は、1日あたり600μgです。
そして、奇形や先天性異常のリスクがある過剰摂取と言われる量は、3,000μgです。

 

1日の摂取上限は1,000μgとなっていますので、この量を超えないように調整することが大切です。

 

 

ビタミンAを多く含む食べ物

妊娠中に過剰摂取を避けるために注意したい食べ物には、以下のようなものがあります。

 

<100gあたり>
鶏のレバー・・・1,400μg
マーガリン・・・1,800μg
卵黄・・・470μg
生クリーム・・・380μg

 

このように、100g摂取するだけでも1,000μgを超えるような食べ物もありますので、
普段からどの程度のビタミンAを摂取しているのか、一度気にしてみてみると良いかもしれません。

 

 

*過剰摂取の危険性があるのは、1,000μg以上のビタミンAを摂り続けた場合です

 

 

ベルタ葉酸サプリのビタミンAは大丈夫?

 

 

様々な栄養素が配合されており、ビタミンAも含まれているベルタ葉酸サプリですが、
このベルタ葉酸サプリのビタミンAの量は問題ないのでしょうか。

 

 

過剰摂取を考慮した含有量

 

ベルタ葉酸サプリには、脂溶性ビタミンであるレチノールが配合されています。
ただ、食事からの摂取も考慮したうえで配合量が決められています。

 

ベルタ葉酸サプリのビタミンA含有量・・・0.0024mg(2.4μg)/1日4粒あたり

 

ベルタ葉酸サプリのビタミンA含有量は、2.4μgととても少ない含有量になっています。
食事からある程度のビタミンAを摂取していたとしても、この量であれば過剰摂取となる心配はほぼありません

 

ただ、毎日飲むものですので、何も気にしないで食事を摂るということは避けるべきとも言えます。
何事もそうですが、バランス良く摂取することを心がけるようにしたいですね。

 

 

ビタミンAは不足しても過剰摂取でも問題アリ

 

ここまでご説明してきました内容から、ビタミンAは不足しても問題があり、過剰摂取となっても問題があることがお分かりいただけたかと思います。
過剰摂取が怖いからと言って全くビタミンAを摂取しない生活を送ってしまうと、逆に赤ちゃんに悪影響を及ぼします。

 

食事から摂取することがおすすめですが、レチノールではなく、
厚生労働省も推奨しているβカロチンを含む緑黄色野菜から摂取するようにしましょう!